働いて二週間で会社潰れた

歴史本や小説や映画などの感想が書ければなと思います。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

精肉業と

さて、そんなわけで私は精肉部として華々しくデビューすることとなったのだ そこで私は精肉部で課長をしていた上司と出会うことになる もちろん、狭い店内であるので、何度か顔は拝見したことがあるのだが、なにせ かたやバックヤードで作業をしかたやレジ周…

サービス業入門

前々職について書こうと思う 私は新卒で入社をしたのはとある小さなスーパーだつた といっても、別に本格的にスーパ業務に興味があったわけでもなく、期待していた業種で思うように内定を得ることができず、そのため腰掛のつもりで入社したのだった。 まあ、…

働かない辛さ

無職になって、3ヶ月の月日がたち 今更ながら、働かないということがいかに辛いかということが身にしみている これでも、定職につき正社員としてバリバリやっていた時は、よく仕事を休みたい早く辞めたいとさえ思っていたほどだ。 もっというと、ワークライ…

労働者目線あるいは経営者の責任もしくは素質

前回は、経営者目線に関して書いた。しかしながら、私が本当に書きたかったのは、労働者目線についてである。 では、なぜ経営者目線を書いたかと言えば、それはある種の批判をかわすためである。いたく、労働者が自分の権利や考えを主張するとこのような批判…

経営者目線の謎

私が新卒で就職活動をしていた時期は買いて市場と言われており、就職者と面接官との力関係において圧倒的に面接官優位の時代であった。とにかく、この時代の面接官の力は圧倒的で、さらにブラック企業と言うものが現れており、面接現場では、圧迫面接と言わ…

就職戦線

1月から転職を初めてから今週末でおよそ三か月になろうとしている その間実に40社以上の会社をうけたように思う。面接だけでそれであるのだから、書類選考となるとその二倍、三倍の世界だ。 というか、書類の突破率が実に悪いと言うか、エントリーして数日…

土日が嫌いです(復刻)

無職だから 元々、スーパーで働いていて土日に休むという感覚がなかったのだが、 仕事を失って土日というのが嫌いになった。 私は無職の身の上で曜日なんて関係ないかと思われがちだが 実は、そんなことはない、むしろ無職こそ曜日が関係あるのだ。 と、いう…

書評 酔象の流儀(復刻)

興味がないと全く手に取られないジャンルというものがある。 だいたい本読みというのは、話題の小説なんかは一通り読んでみるものだ。 しかしながら、そんな中でも一見無視されがちなジャンルがある。 それが、歴史だ。 私は歴史には人よりも詳しいし大好き…

書評大友二階崩れ(復刻)

武士と我々市井の人々を分ける要素に精神面での要素がある。 江戸時代に山鹿素行と人物がいた。彼には一つの悩みがあった。 その悩みはおそらく江戸期の多くの武士が抱いていた悩みであろう すなわち 武士とは何か である。 武士とはいわずとしれた戦う集団…

不運なる将 斉藤義龍(復刻)

義龍と言えば、言わずと知れた美濃の蝮、斉藤道三の息子である。 しかし、親である道三からはその才能を疑われていたようで、 道三は義龍ではなく、弟の孫四朗や喜平次らを可愛がった。 また、娘婿である信長と面会した際は、「我が子らは信長の下に馬を並べ…

書評 天地雷動(復刻)

いつか会社がなくなるように 戦国の世というのは、いつでも滅亡ととなりあわせでやった。 しかし、滅亡するお家でもその予兆というものがある。今川氏は桶狭間だし、豊臣氏は大坂冬の陣といったようにだ。 それが武田家においては長篠の戦いと言える。 戦国…

面接官にいいたいこと思うこと。(復刻)

職を失ってから現在で二か月目である。 この二か月間というのは、別に遊んでいたというわけではなく、面接の連続であった。 この期間はほぼ毎日面接を受けてていたかのように思う。 と、言っても、土日がどうしても企業さんはお休みなのでその分は、面接はな…

無残会社がなくなりました。(復刻)

さて、ことの顛末を報告すると 私の身に起こったことを逐一報告しなければならないのだが、そこは語るも涙聞くも涙の話である。 手前味噌ではあるが、その前に、私のパーソナルな情報をかいつまんで紹介するとしよう 私は、今、現在26歳の男 無職である。 憚…

三好之長の生き様をみよ①之長とその時代

三好之長とは戦国時代の折に畿内を折檻した戦国大名である三好長慶の曽祖父である 元来、三好家というのは細川家の被官であり、之長も阿波守護である細川政之に仕えていた 傍若無人な人物らしく、京都にあっては、徳政一揆を扇動しその頭目として、幕府から…